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HSの連敗、ミスとの考え方

今回はHSにおける連敗(下振れ・ご都合)とミスをどうやって乗り越えるか書きたいと思います。不調の時は「気にしない」「冷静になるべき」とよく言われますがそんな簡単に出来るものではありません。そこで少しでも「不調を気にしない」「不調に対して冷静になれる」考え方の1つを紹介します。

 

 

「連敗した時の考え方」

その1:確率を考えてみる

大抵のプレイヤーの勝率は5割~6割の間になります。

仮に中間の勝率55%の人がいたとしましょう。

その人が

3戦3敗(3連敗)する確率は約16.6%→くじAとする(当たりが16.6%のくじ)

4戦4敗(4連敗)する確率は約9.1%→くじBとする(当たりが9.1%のくじ)

5戦5敗(5連敗)する確率は約5.0%→くじCとする(当たりが5.0%のくじ)

 

そのくじを10回引いてみると

 

Aを10回引いて1回以上当たりが出る確率:約83.7%

Bを10回引いて1回以上当たりが出る確率:約61.4%

Cを10回引いて1回以上当たりが出る確率:約40.1%

 

50戦やった場合、約4割の確立で5連敗に遭遇する事になります(正式には違いますが目安としてお考えください)。そう考えると連勝・連敗って意外と高い確率で起こる事がわかりますね。

 

 

 

 

 

 

その2:勝敗の戦績を記録し、やめ時を考える

以前紹介した

社会人がいち早くレジェンドになるには - テンペストHSブログ

の一部でも紹介しましたが「負け時」を判断するために記録します。その負け時と自分で感じたら一旦ラダーから離れるべきです。負けやすいとわかっててプレイするのは星や順位を事前に防ぐ事ができます。ここで「勝つまでひたすらやる理論」があると思いますがそれもお勧めしません。理由は単純で勝てる保障がないからです。それで負け分を取り返せばいいですが負け分を取り返せなかった時どのような思考になるか?

 

モチベが下がりプレイしなくなる

プレイしない結果他のプレイヤーと実力が離れる

実力が劣るため当然勝ちにくくなる

 

といった負のスパイラルが発生します。HSプレイしただけ経験を積め、強くなります。一旦休むのも総合的に見ればHSをいっぱいプレイする手段ではないのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

その3:他人のプレイを観戦する

観戦は他の人のプレイや構築を勉強するのに最適ですが、自分が負け続けた時観戦する理由がもう1つあります。それはHSにおける理不尽を受けているのは自分だけではないと再認識するためです。何戦か見てれば間違いなく理不尽を受ける場面を見かけます。それを見れば「HSはそういうゲームだ、しゃーない。自分もラダー回すか~」と思うはずです。同時に観戦していれば自分が負けた時のイライラが少しは解消されるので一石二鳥です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ミスした時の考え方」

その1:今のミスは将来の投資と考える

普段のラダーと下記の状況で同じミスをした場合どっちの方がショックが小さいでしょうか?

 

・勝てばレジェンドになれる試合

・勝てばレジェンド順位1桁になれる試合

・勝てばHCTポイントが貰える試合

・勝てばアジア代表になれる試合

 

間違いなく普段のラダーの方が小さいですね。普段のラダーでミスをすれば次回以降同じミスが減ります。いざ上記のような重要な場面に遭遇した時、ラダーでやったミスを起こす確率が減ります。普段のラダーでやったミスは将来大舞台に立つための布石と考えてみてはどうでしょうか

 

 

 

 

 

その2:違う行動をしてたら別のカードを引いてたと考える

よく「序盤で○○を忘れてなかったらこのターンでリーサルで勝ってた~」等のミスあると思います。その時自分は「仮に○○をしていたら自分も相手も時間の乱数調整で違うカードを引いてた」と考えます。そう考えれば○○をしてた状況は○○をしていなかった時の状況と全く違うと想定できます。同時に○○をしていたらもっと早く負けていたと考える事も出来ます。

 

 

 

 

 

 

 

その3:今のミス(1敗)は次の連勝の布石と考える

今ミスして1回負けたとしましょう。しかし次から3連勝したらどうでしょうか?星で言うと2個獲得した事になります。

仮にミスをしないで勝負が長引いてしまった場合、その2で書いた通り乱数調整で違うプレイヤーと戦っていたかもしれません。今の試合は勝てても次から3連敗するかもしれません。ミスをして負けた後、次から連勝した場合「あの時ミスをしたから3連勝できたラッキー」と考える事も出来ます。