テンポローグで気を付けたい7つの事
今回はテンポローグを使ってみて思った7つの事を書きます。
筆者は今月テンポローグを使ってましたがなかなか勝てませんでした。
ローグの経験が少なかった私はテンポローグ使い始めの時は何もわかりませんでした。そこでプレイングを教えて頂いたり、観戦したりして自分がなぜ勝てなかったのかある程度理解しました。
そこで個人的に気になったマリガンとプレイングを紹介していきます!
今回想定するデッキリストは下記通り
俗に言う「バーンズリザル型」です。「南海の船長」が入っていないため「怪盗紳士」のキープ率が上がります。またこれから紹介する事は個人的見解であり例外もありますもありますのでご注意ください。
マリガン編
・1~2マナのミニオンを探しすぎてないか?
どんな相手でも「怪盗紳士」「ファイアフライ」「ケレセス公爵」など序盤の動きを必死に探してませんか?
・VSテンポローグの後手で出した「怪盗紳士」は次のターンほぼ確実でヒーローパワーでやられますので何も考えずにキープすべきではありません。
・VSカザカスプリーストでいえば「南海の甲板員」(怪盗紳士)+「海賊パッチーズ」でチクチクダメージを与えても中盤で全体除去を受けて負けるパターンが多いです。
・VS翡翠ドルイドもカザカスプリースト同様です。加えて言うなら「ゴラッカ・クローラー」を受けるリスクが増えるのでそこも考慮しなければなりません。
このことから・・・
☆VSテンポローグの後手は3マナミニオンがマリガン前で確保できていれば「怪盗紳士」より「ファイアフライ」「ケレセス公爵」「刺客からの一刺し」「エドウィン・ヴァンクリーフ」「ヴァイルスパイン・スレイヤー」などのカードを探してもいいかもしれない
☆VSカザカスプリーストは3マナからの動きでも十分間に合うので「南海の船長」「猛攻なヒナ」「コバルト・スケルベイン」といったカードで戦うべきかもしれません。ちなみに私はVSカザカスプリーストの「コバルト・スケルベイン」は先手後手や他のキープカード関係なくマストキープだと思います。
・「刺客からの一刺し」を信用しすぎてないか?
実質0マナ2ダメージは最高の除去カードです。VSテンポローグやVSズーではマストキープと言ってもいいでしょう。
・VSカザカスプリーストの場合は「ノースシャイナの聖職者」「光熱のエレメンタル」などを出してくれれば儲け物ですが相手が序盤で除去に徹した場合は最悪「刺客からの一刺し」を使わないまま負けるパターンまであります。とはいえ3ターン目に「猛攻なヒナ」を通したい場合、プリーストの1~3マナミニオンを除去する意味で「刺客からの一刺し」をキープする場合もあります。*1
・VSドルイドの場合は翡翠ドルイドアグロドルイドどちらかわからないのが厄介です。VS翡翠ドルイドだった場合は彼らは序盤に厄介なミニオンがないため腐るパターンが多いです。VS翡翠ドルイドでも「SI:7諜報員」とのコンボでキープする事もあります。また「タール・クリーパー」などをマリガン前にあった場合VSアグロドルイドを徹底的に対策するという考えもありだと思います。
・「エドウィン・ヴァンクリーフ」は後手でも腐る事もある
どの対戦相手デッキでも言える事ですがマリガン前でコインを使って2ターン目でやりたい事*2がある場合は「エドウィン・ヴァンクリーフ」が腐る事があります。VSテンポローグの場合中盤で4/4で出してもそこまで強くなく、ビッグエドウィンをしても「ヴァイルスパイン・スレイヤー」でやられる場合があるのでキープするか考える必要があります。キープするか迷った時はとりあえずキープするでいいと思います。なぜならこのカードの強さはインチキ級だからです。
・「蒐集家シャク」で手札を増やすデッキではない
・VSプリーストの場合1~2枚手札を増やした所で中盤で全体除去を受けて相手の体力を削る事が出来ず負けるパターンがあります。それにプリーストは回復、沈黙などローグでは使えないカードもちらほらあります。「影の抱擁」とかどうやって使うんだよ・・・
・VS翡翠ドルイドも同様でチンタラ1~2枚手札を増やした所でマナ加速をされ「究極の侵蝕」を打たれ手札や盤面アドバンテージをあっと言う間に取り返されるケースがあります。VSアグロドルイドは手札を増やしてる暇はありません。つまりVSドルイドに「蒐集家シャク」は必要ないパターンの方が多いです。
・逆にVSテンポローグには有効なケースが多いです。小粒なカードがくれば横並べしやすくなったり「SI:7諜報員」「ヴァイルスパイン・スレイヤー」のコンボ要因になったりしてくれます。実質自分のクラスカードを貰えるため構築級のパワーカードをゲットできる可能性もあります。
プレイング編
・「影隠れ」をコンボ用に残しすぎてないか?
このカードは「ヴァイルスパイン・スレイヤー」の起動や「リロイ・ジェンキンス」のバーストダメージ用だけではありません。今回伝えたいのはダメージを受けたミニオンを戻してヘルス回復カードとしても使えるという事です。他にもVSテンポローグでは「蒐集家シャク」を戻して再び隠れ身を付けたり「南海の船長」がいるとき「海賊パッチーズ」でトレードをした時戻して再トレードをしたりなど色々使い道はあります。使ってて腐るなーと思ったりこのカードを上手く使える自信がない場合は採用枚数を減らすのも手だと思ってます。(自分は腐らせたくないため減らしてます)
・VSテンポローグにて「ケレセス公爵」「怪盗紳士」両方を確保出来た場合
VSテンポローグの場合の場合以下の状況を除いては1ターン目に「怪盗紳士」を出していいと思います。特に3マナでやりたい事がある場合は1ターン目に「怪盗紳士」は出し特です。
(1ターン目に「怪盗紳士」を出さないケース一覧)
・「南海の船長」「南海の甲板員」をキープしている
・後手でかつ「SI:7諜報員」をキープしている*3
自分だけが「ケレセス公爵」をプレイした場合圧倒的な有利な状況です。この時の負け筋は
①テンポを取られる
②「タール・クリーパー」で蓋される
③インチキビッグエドウィン
が主だと思います。①に関しては相手が「ファイアフライ」→コイン+「SI:7諜報員」などであっさりテンポを取られ負けるパターンがあります。②も同様で「タール・クリーパー」で蓋された後、ミニオン大量展開や「猛攻なヒナ」などで負けるパターンがあります。③に関してはしょうもないので諦めましょう。
・コイン+「ケレセス公爵」をすべきなのか?
基本的にすべきではないですがコイン「ケレセス公爵」をするパターンもあります。
VSズーにおいて相手が1ターン目に「ヴォイドウォーカー」を出した時は考えましょう。彼を最速で処理しないと後続で出てきた「炎のインプ」「ノースシャイナの議員」など処理できず負けるパターンがありますのでこちらはコイン+「ケレセス公爵」→ヒロパをするパターンがあります。またこちらが後手で「ケレセス公爵」と「怪盗紳士」をキープした場合相手の「ヴォイドウォーカー」を「ケレセス公爵」と「2/2になった海賊パッチーズ」で処理しつつ盤面を取れる事があるので覚えておいて損はないです。
VSテンポローグで
1ターン目:「コイン+ケレセス公爵」
2ターン目:ヒーローパワー
は特別何か考えが無い限りはやるべきではありません。勝ち確を逃す程の致命的なミスに繋がります。仮に考えがあっても本当にそれでいいのか考えましょう。
・VSカザカスプリーストにて7ターン目に「ボーンメア」を出すべきか?
言い換えれば相手の「影刈アンドゥイン」をケアすべきか?という事です。基本的に最速で出すべきだと私は考えます。
理由は「影刈アンドゥイン」をケアするために後々だして仮にケアした所でその頃にはプリーストのバーストコンボが揃っているパターンが多いためです。下記の場合は7ターン目にボーンメアを出さなくてもいいケースである可能性があります。
①7ターン目に「コバルト・スケルベイン」をプレイする(勿論他に自分ミニオンがいること)
②「冷血」を打つ(この時は他に除去カードが飛んでくるか想定する事)
③突撃ミニオンをセットで使いたい場合
など
マリガンで左側に全然使っていないカードがあれば「影刈アンドゥイン」の可能性が非常に高いので注意しましょう。
苦情・意見・感想は
まで。シャイニー☆