読みやすいブログの書き方
今回は読みやすいブログの書き方について紹介します
本題に入る前に2点伝えたい事があります。
「わかりやすい≠読みやすい」
似た2つの言葉ですがブログを読む上では下記の意味だと考えてます。(weblio辞書より引用)
「わかりやすい」
平易で、理解することが簡単である。
「読みやすい」
すらすらと読める、容易に読み進めることができる
どんなわかりやすい記事でも読んでもらえないと理解できないということです。詳しく言えば「黒文字&細字でどこを読んでいいかわからない」「文字数が多すぎて読む気にならない」等の事を指します。
「読みやすくしてもアクセス数は増えるとは限らない」
アクセス数の他にTwitterのファボ数とかも含みます。どんなに読みやすい記事でも興味がなければアクセスすらしませんよね?ここでいう「興味」とは内容や書いてるプレイヤーを指します。ブログのアクセス数が多い記事のポイントは3点あります。
1:「誰が書いたか?」
例えばTwitterのフォロワー数が多い方が記事を公開した時のツイートに注目が浴びやすいのは言うまでもないですね。
2:「需要があるか?」
みんなが使っているデッキ(現環境ならカザカスプリーストやキューブロックなど)の紹介(マリガン等も含む)は需要がありますよね。理由は主流デッキは「読んだらつぐに役に経つ可能性が高い」からです。
3:「供給はどうか?」
例えば現時点でカザカスプリーストのデッキ紹介記事が100個あります。101番目にあげた記事は注目を浴びるでしょうか?あんまり注目を浴びませんよね。現時点でのHSブログ事情だと「新カード事前評価(俗にいうスパムブログ)」が供給過多と言えます。新弾発売前になると普段ブログを書かない人も記事をあげる傾向にあるからです(事前評価ブログを書く事が良いか悪いという意味ではありません)
ここからが本題です。
一番大事なのは一人でも多く最後まで読んでもらう事。言い換えればアクセスした人全員を読者にするつもりで書く
詳しく言えば「カザカスプリーストマリガン大辞典!」という記事があるとすればカザカスプリーストを使う予定の無い人にどうやって最後まで読んでもらうかという事になります。逆にカザカスプリーストを研究する人はどんな書き方であっても何回でもブログを読み返す可能性が高いという事になります。
「読み手を想定しよう」
1点目はHSプレイヤーのレベルを考える。個人的な解釈ではHSプレイヤー層はざっくり3種類と「レジェンド常連」「ランク1~5」「ランク6~25」と考えてます。上級者になればなるほど細かい内容が求められます。理由は簡単でブログを読む前と後での知識量は変わらないからです。逆に初心者にいきなり「細かいマリガン&戦い方」を読んでも意味薄そうですよね。各層需要がありそうな内容は
「レジェンド常連」
1枚1枚のカードの使い方。細かいマリガン&細かい戦術等を指します。
「ランク1~5」
レジェンド常連とほぼ同じ。レジェンドとの違いは環境の熟知度と経験値だと考えてます。現環境でいえば「テンポローグでケーアンブラッドフーフが採用されなくなった理由」みたいな感じになります。(ちなみに理由はVSカザカスプリーストにおいて心霊絶叫を回避出来なかったり大いなる解呪が流行っているからと考えてます)
「ランク6~25」
デッキやカードの紹介。現環境で言えば「キューブロックはどんなデッキ?」みたいな感じになります。戦い方がわからないとリストを見て肉食キューブをどうやって使うかわかりにくいと思います。
「イラストを使おう」
イラストを使う理由としては一目で何のカードを紹介しているかわかるからです。ちなみに画像量の目安としてはカード1枚紹介する度に画像を1枚載せるぐらいでいいと思います。イラストを載せた方がいい理由は
理由1:読み手は一字一句読んでいるとは限らない
全員がPCでゆっくりブログを読んでいるとは限りません。学校や職場の休憩時間や通学・通勤など読む時間が少ない人もいます。そういう短い時間で読む人が一字一句読んでたら疲れますよね?イラストを入れる事ですくない労力で理解してもらう事でブログを最後まで読んで頂ける可能性が高くなります。
理由2:読み手はどこを読めばいいかわかる
理由1に近い理由ですが、読み手は1つの記事に対して書いてある事全部が知りたいとはかぎりません。例えば同じマロパラ使いでも「何で今のマロパラに剣竜騎乗が入ってないのかな?」「マロパラ使ってプリーストにどうやって勝つのかな?」など需要は変わっていきます。前者なら剣竜騎乗の画像、後者はプリースト(アンドゥイン・リン)を載せればいいですね。そうする事によって「俺は剣竜騎乗が入ってない理由はわかるぜ!ただプリーストには勝てないんだよなぁ・・・」という人は剣竜騎乗の所は見なくてもいい(=労力をかけない)事になります。
「書体を使い分けよう」
主な書体の使い分けは太文字、大きさ、色の3つになります。これらに共通して言えるのはどこが重要なのか 一発でわかってもらうためです。個人的な書体の使い分けは下記通りです。
「太文字」
カード名を書くときは太文字にしてます。カード名を書くたびに全部の画像を載せるとごちゃごちゃになって見にくくなってしまうので画像を載せてないカード名も一発でわかりやすくするためです。他にも表題や読んで欲しい固有名詞も太文字にしてます。
「大きさ」
各表題は文字を大きくします。理由は段落分け(次から違う内容を書くとき)がしやすいからです。文字色や下線でも代用できますが段落分けはできますがインパクトに欠けます(個人的な主観では)。他にも特に伝えたい事を大文字にしたりしてます。
「色」
重要な点に色をつけます。理由は文字の位置バランスを失うことなく重要な所を書けるためです。重要な点を大きさや太文字でも大丈夫です。自分は太文字や大きさに明確な使い分けをしているため重要な点は色にしてます。主に使う色は赤文字と青文字の2つです。使う色は自由ですがあまり多すぎるとややこしくなります。
赤文字
重要な点の他にメリットを書くとき。例えば「○○はプリーストに強い!」など
青文字
重要なデメリットを書くとき。カードの弱みの他に記事としてマイナス面を書くときにも使います。
「文字数を考えよう」
あまりにも長すぎると読む気が失せる可能性があります。集中して読める文字数は個人差あるため「何文字まで大丈夫!」という決まりはありませんが個人的な主観では2000~4000文字を目安にしてます。1つの段落での読みやすい文字は200~300文字が限度と考えてます。文字数が300文字超える場合は更に段落を分けて読みやすくしましょう。くれぐれも頑張って書いたから読んでもらえるという思考は今すぐ捨てましょう。書きすぎると逆効果ですよ?
「カード名は日本語正式名称で書こう」
理由は誰もが見てもわかりやすくするためです。逆に一番タブーと考えるのは英語の略称です。誰が見てもわかるような省略でも正式名称で書きましょう。書き言葉の場合、省略しても正式に書いてもそこまで見た目が変わらない上に何回も書く事はありません。逆に実況や通話等の話し言葉の場合、何回もカード名を言うため少しでも楽な言い方をした方が疲れないためある程度略してOKだと考えてます(公式の場を除く)
(例)
×バクスタ→○死角からの一撃
×477→○炎まとう無貌のもの
×ちんけ→○ちんけなバッカニーア
例外的に略していい場合もあります。
1:長いカード名+文字を入れる場合
「例」
虫害ケア(拡がりゆく虫害ケア)
DKラザ(影刈アンドゥイン+縛鎖のラザ)
1度だけ書くならカッコ内でもいいですが何回も「拡がりゆく虫害ケア」や「影刈アンドゥイン+縛鎖のラザ」と書くと逆に読みづらくなります。
2:ネタを含む時(=カードの説明をしない)
ちょっとしたジョークを入れる時は略しましょう。最初から最後まで固い文章だと飽きますからね
「例」
ケレセスステップは宇宙(元:ケレセス公爵+影隠れは宇宙)
巨大エドウィンは無理ゲー(元:巨大エドウィンヴァンクリーフは無理ゲー)
「実例」
私が最初が書いた記事↓
2017年3月のアグシャーについて - テンペストHSブログ
今回読みやすく編集した記事↓(内容は上記の記事と同じ)
上記の記事を読みやすく編集したもの - テンペストHSブログ
を比べてみましょう!(記事の内容はガジェッツァン環境になります)
主な編集点
・目次の挿入
・正式名称に変更
・画像の挿入
・デッキ名に下線を入れる
・文字の大きさの変更
など。少しは見やすくなったと思います。
~最後に~
10万アクセス達成したらブログの書き方について書こうとずっと決めてました。今年も見やすく楽しい記事を目指して頑張りますのでよろしくお願いします。
苦情・意見・感想は
まで。シャイニー☆