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ウンゴロ環境出現率ランキング(前編)

今回は私ウンゴロ環境中に回したラダー全2980試合を元に

 

「ウンゴロ環境のデッキタイプ別出現率ランキング」

 

を発表します!

新弾前にランキングと共にウンゴロ環境を振り返ってみてはいかがでしょうか?

発表前に何点か注意事項を!

 

 

・思った以上に長いので前編、後編に分けます。

・各種ハイブリット(中間)デッキが作れてしまうため似たデッキは統一してます。

・ランク帯10日までは1~5、11日以降はレジェと思ってください

・月によってプレイ回数に多少差があります。(新弾発売の4月はめちゃ回したけど5月はワイルドも回してたなど)

・あくまで個人の集計ですのでご了承ください。

 

 

 

15位:沈黙プリースト 出現率:1.71%

4月:12位  5月:16位  6月:15位  7月:15位

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・「ドデかいレイザーリーフ」の登場で素早く沈黙ビート

・「太陽の番人ライラ」で腐った「沈黙」や「祓い清め」を別の呪文に変える

等により以前より安定してデッキが回るようになりました。

パワーはあるものコンボデッキ故の事故や除去カードが入れられないことからどの月も環境中位止まりでした。

 

 

 

 

 

 

14位:コントロールパラディン 出現率3.49%

4月:14位  5月:10位  6月:9位  7月:11位

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ウンゴロ序盤はマーロックシナジーを入れたパラディンが多かったものの、「飢えた蟹」が環境に流行った影響でコントロールパラディンが増えました。環境中期にはエレメンタルを採用した型も流行しました。翡翠ドルイドやクエストローグといったコントロール殺しのデッキに勝てなかったのが原因で環境中位止まりでした。

 

 

 

 

 

13位:エレメンタル翡翠シャーマン 出現率3.49%

4月:7位  5月:13位  6月:13位  7月:14位

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エレメンタルシナジー翡翠を使用したミッドレンジ型のシャーマン。

「退化」「ライトニングストーム」「火山噴火」等豊富な全体除去があるためアグロデッキには強い一方、クエストローグがきついため環境中位止まりでした。クエストローグナーフ後は「翡翠の精霊」がエレメンタル化したことで活躍が期待されましたがあらゆるデッキと戦える「進化シャーマン」に出番を取られてしまいました。

 

~デッキの歴史~

環境序盤:翡翠ミニオン+魂の残響を入れた「翡翠軸」とトルヴィアのストーンシェイパーやブレイズコーラーといったエレメンタルシナジーカードを沢山入れた「エレメンタル軸」の2つが流行

環境中位:あらゆるデッキに対抗できる進化シャーマンの流行によりこのデッキが衰退する。

環境終盤:「翡翠の精霊」がエレメンタル化したため再度流行。エレメンタルシナジーは「カリモスの下僕」「原始の王カリモス」だけにして、他は翡翠要素にしたエレメンタル翡翠シャーマンが流行る。

 

 

 

 

 

12位:秘策メイジ 出現率:4.43%

4月:11位  5月:9位  6月:8位  7月:8位

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「魔法学者」の登場で秘策をマリガンでキープしなくても安定した動きが出来る事から流行しました。ミニオンと呪文の両立によるライフバーンや呪文相殺の影響で全体除去が刺さりにくいことからコントロールにも強いデッキです。

 

~デッキの推移~

環境序盤:「カバールの下っ端」や「鏡の住人」をフル導入したアグロ型が流行

環境中盤:「カバールのクリスタルの運び屋」を採用しつつ、「アイスブロック」「アレクトラーザ」「ガーディアン・メディヴ」「火山ポーション」といったコントロールが入れそうなカードも採用するハイブリット型が流行

環境終盤:クエストローグがいなくなった事により早い展開があまり必要でなくなったため「魔力の巨人」を採用し始める。

 

 

 

 

 

 

 

11位:コントロールプリースト 出現率4.46%

4月:10位  5月:8位  6月:11位  7月:9位

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コントロール軸、ドラゴン軸、ミラクル軸と様々なタイプがあるこのデッキ。

沈黙プリーストと比べると爆発力はないもののコンボパーツが少ないため安定した戦いが出来ます。「ドラゴンファイアポーション」によりアグロには強いですが、大流行したクエストローグが苦手だったため中堅止まりでした。

 

~デッキの歴史~

環境序盤:

・「先遺隊長エリーズ」を軸とした「純コントロールプリースト」

・「ドラゴニック諜報員」を軸とした「ドラゴンプリースト」

・コンプリに「内なる炎」「神授の霊力」を入れ爆発力を高めた「OTKプリースト」

の3つが主流

環境中盤:除去カードの枠を「回復の輪」等低コストカードにして「太陽の番人ライラ」でぐるぐる回す「ミラクルプリースト」が登場

 

 

 

 

 

 

10位:トークン進化シャーマン 出現率5.13%

4月:15位  5月:12位  6月:3位  7月:4位

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ウンゴロで登場した「原始フィンのトーテム」を活用し「血の乾き」でトドメをさすデッキ。もう1つの勝ち筋として「ドッペルギャングスターのボス」+「進化」のコンボがあります。決まってしまえば簡単に逆転出来るパワーがありあらゆるデッキに対して戦えました。環境初期は少なかったものの進化が評価されてからは環境トップにまで上り詰めました。

 

~デッキの歴史~

環境序盤:進化コンボを入れない通常のトークンシャーマンが流行る

環境中盤:進化コンボを入れた形が大流行。30枚テンプレが出来てしまうほど完成度が高い構築が完成する。あまりにミラーが増えすぎたため「海の巨人」を採用し始める。

環境終盤:ミラーやアグロドルイドを見るためか「ライトニングストーム」が入った構築が登場

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 8位(同率):翡翠ドルイド 出現率:5.57%

4月:13位  5月:7位  6月:5位  7月:3位

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ガジェッツァン時代から活躍してた翡翠ドルイド

ウンゴロで登場した「大地のウロコ」は「ガジェッツァンの競売人」と相性が良くこのセットは2枚確定で入る形となりました。「始祖ドレイク」はシナジーなくても強力でアグロデッキはこれ1枚で勝つこともあります。デッキパワーは高いが大流行したクエストローグに勝ちにくく、アグロデッキに対してもやや不利な事から中堅止まりでした。クエストローグがナーフした今、環境トップまでに上り詰めました。ウンゴロを通して特段デッキの変化はなく環境終盤に「希望の終焉ヨグ=サロン」が入った構築が増えたぐらいでした。 

 

 

 

 

 

 

8位(同率):クエストウォーリア 出現率:5.57%

4月:5位  5月:10位  6月:10位  7月:12位

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アグロデッキに対してはクエストを使わずとも挑発を置くだけ勝てる程相性がいいデッキ。逆にクエストローグ、翡翠ドルイドと言ったコントロール殺しには弱いため中堅どまりでした。環境最序盤は「デスウィング」「グロマッシュ・ヘルスクリーム」等フィニッシャーがいたものの、環境中盤以降は「鎧職人」「狂瀾怒濤」を入れた横に並べるデッキが流行り「乱闘」がピン刺しな構築が多かったのが特徴です。クエストローグがナーフされた後は増えるかと思いきや翡翠ドルイドが増えた事によりそこまで使用率は上がってません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 7位:ミラクルローグ 出現率:5.87%

4月:3位  5月:14位  6月:13位  7月:10位

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ウンゴロで登場した「死体花シェラジン」がローグスペルと相性がいい事からミラクルローグではほぼ100%採用されました。環境当初はアグロデッキが多かったため環境トップクラスでしたが中盤以降はコントロールが増えてきたことから「クエストローグ」に出番を取られ姿を消しました。クエロナーフ後は再び活躍しました。

 

 

~デッキの歴史~

環境序盤:「冷血」「リロイ・ジェンキンス」を入れたアグロ軸が流行る

環境中盤:クエストローグに出番を取られ姿を消す

 環境終盤:クエロナーフ後に再び活躍。変身カードが少ないことから「クエスト中の冒険者」がピン刺しの構築が流行る

 

 

 

6位~1位の発表とウンゴロ総括は7月末までにあげます。