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10月の騎士団環境を振り返る

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今回は10月のHS環境を振り返ってみよう!という記事です。10月のデッキタイプ別出現率は下記通りとなります。

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ん~特段大きな変化がないですね!

と、いうわけで今月は個人的に注目したいカードに関して紹介します。

 

 

 

 

 

 

環境トップ】テンポローグ

 

注目カード① コバルト・スケイルベイン

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 ~メリット~

①プリーストのドラゴン・ファイアポーションの影響を受けない

②遅めのドルイドではなぎ払い1枚で処理されない

③このカードが場にいれば拡がりゆく虫害を突破しやすい

④クエストメイジにおいて打点を稼げる(単体除去が少ないため残りやすい)

 

~デメリット~

・ローグ、ズー、アグロドルイド、進化シャーマンなど盤面を処理されやすいデッキには5ターン目にミニオンが残りにくい(効果が使いにくい)

 

 

テンポローグではかなりの高確率で採用されているカード。環境トップのローグには刺さりにくいですが他のコントロールデッキにはとても強いためローグ以外にも彼を採用しているデッキを沢山あります。

 

 

 

 

注目カード② ケーアン・ブラッドフーフ

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メリット

①場持ちがいいためボーンメアに繋げやすい

②VSプリーストではカード1枚では処理されにくい

 

 

デメリット

相手の盤面に触れられないため不利な状況で置いても無視されてそのまま負けるパターンが多い

 

 

最初はバーンズとセットで採用されてましたが最近では単体でも強いことが判明したためデッキタイプ関係なく彼を採用するプレイヤーが増えました。五分~有利な状況ではとても活躍しますが、不利な状況では使えないパターンが多いとメリットデメリットが非常にわかりやすいカードです。

 

 

 

 

 

 

 

環境上位ハイランダープリースト

 

注目カード ガジェッツァンの競売人

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(太陽の破片 ライラと比べて)

メリット

①ドローのため縛鎖のラザ、影刈アンドゥインといったキーカードをいち早く集められる。またデッキ内のカードを引けるため構築級のパワーカードが引けやすい

②4/4というスタッツがプリーストに処理されにくい(処理するにはドラゴン・ファイアポーション密言・怖+縮小ポーションを使わなければならない)

 

 

(太陽の破片 ライラと比べて)

デメリット

①6マナという重さ

②体力が4のため処理されやすい(なぎ払い翡翠の稲妻など)

 

 

最近では太陽の破片 ライラを抜いて彼を入れるプレイヤーが増えました。ミラーマッチではガジェッツァンの競売人の方が活躍しやすいですがアグロデッキと戦った時は太陽の破片 ライラの方が活躍しやすいと言った所でしょうか

 

 

 

 

 

 

 

環境上位翡翠ドルイド

注目カード 蓮華紋

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メリット

①VSアグロデッキにおいて早い段階に盤面を取りやすい

②VSハイランダープリーストやクエストメイジにおいてコンボパーツを揃われる前に勝負をつけやすい

③拡がりゆく虫害のスタッツを上げより突破しにくくする

④全体除去で破壊されない体力にあげる事も出来る

 

 

デメリット

①コンボパーツであるため事故率が上がる

②全体除去を受けるとアドバンテージを失う

影刈アンドゥインの破壊対象を増えやすい

 

 

 

練気がナーフされたことによってこのカードを採用するプレイヤーが増えました。ナーフ前よりミラーが減りプリーストやアグロデッキが増えた事により盤面を意識する状況が増えたためこのカードの採用率が増えたのではないでしょうか(ミラーはいち早く翡翠を育てる、究極の侵蝕を打つ、翡翠のゴーレムを並べるの3拍子のためこのカードの採用が見送られていた)

 

 

 

 

 

環境上位】アグロドルイド

注目カード パワー上納

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そこまで採用率が高いわけではありませんが最近このカードと究極の侵蝕をセットにした構築も見かけるようになりました。メリットデメリットは語るまでもないと思います。ミニオンを並べかつ盤面を取って始めて活躍できるカードのため必須カードになるにはまだ遠そうです。

 

 

 

 

環境中位】進化シャーマン

注目カード 翡翠の精霊

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メリット

①全体除去を受けても再度高スタッツのミニオンを展開しやすい

②雄叫びミニオンのため進化カードと相性がいい

 

 

デメリット

翡翠の性質上、序盤に出しても盤面を制圧しにくい

 

 

このカードと翡翠の族長をセットにした構築を見かけるようになりました。VSコントロールデッキには強く、VSアグロデッキには弱いとデッキ毎の相性によって大きく分かれるのがポイントですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

注目デッキ】ランプドルイド

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注目カードではないですがここ最近ランプドルイドを使用するプレイヤーが増えました。

 

翡翠ドルイドと比べて)

メリット

①VSテンポローグにおいてヴァイルスパイン・スレイヤーがなければ勝ちやすい

②VSハイランダープリースト、クエストメイジ、においてコンボパーツを揃われる前にライフを削りやすい

③VS翡翠ドルイドにおいて翡翠を育てる前にライフを削りやすい。単体除去が少ないのも有利なポイント

 

翡翠ドルイドと比べて)

デメリット

①除去が豊富なデッキ(プリーストなど)においては攻め手がなくなり負けるパターンがある

②ファテーグ勝負に弱い

③序盤にミニオン展開ができないため脆い

 

 

デッキパワーは翡翠ドルイドに劣るものの環境には非常にあっているため今後の活躍が期待されます

 

 

 

 

 

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