5月のウィッチ環境を振り返る

f:id:tempe443:20180601210412p:plain今回は5月のウィッチ環境を振り返る記事です。

 

ナーフ後に筆者が今月回したラダー回数は466戦。これを元に主流デッキの出現率と新カードのピックアップをメインに紹介していきます。
※集計ランク帯はレジェンドのみ。アジア、NA両方含む。

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1位:奇数ローグ 出現率:12.2%

得意デッキ:ミラクルローグ、偶数ウォーロック、キューブロック

苦手デッキ:シャダウォックシャーマン、トークンドルイド、スペルハンター、奇数パラディン、コントロールメイジ、奇数ウォーリア

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ナーフによって苦手だった偶数パラディンが減った事により奇数ローグが環境トップに君臨しました。現環境では挑発&回復を持たないミラクルローグと勝手にライフを減らしてくれるウォーロックと相性がいいのがポイントです。ナーフによって特段構築の変化は見受けられませんでした。強いて言うなら獰猛なヒナブリンク・フォックスが必須化したことぐらいです。理由は偶数パラディンが減った事により試合展開が遅くなったため盤面に関与しない3/3を置く余裕が出来たからだと思われます。しかしシャーマン、ドルイド、コントロールデッキなど苦手デッキが沢山あるため6月には出現率が大幅に低下すると予想されます。

 

 

 

 

2位:キューブロック 出現率:9.0%

得意デッキ:シャダウォックシャーマン、トークンドルイド、コントロールメイジ

苦手デッキ:ミラクルローグ、奇数ローグ、テンポメイジ

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ナーフを受けてもキューブロックは健在でした。また君か壊れるなぁ・・・。取り憑かれた従者が6マナになった事により巨大悪魔ミニオンを召喚するのが遅くなりましたがナーフ前環境に比べスペルブレイカー等ミニオンの出現率が減ったため環境とはマッチしています。何より武器破壊を採用するデッキが大幅に減ったためマナアリの髑髏さえ発動してしまえば序盤戦で起こり得る常軌を逸した現象を実現する事が出来ます。現環境は偶数パラディンの平等太陽の番人タリムが存在しないため山の巨人が再び必須枠となりました。しかし今後ローグが流行れば昏倒ヴァイルスパイン・スレイヤーと言ったカードで楽に対処されてしまうためまたデッキから外される可能性があります。コントロール寄りの環境になったため屍山血河のグルダンが発動しやすくなったのもポイントです。早くナーフしろ

 

 

 

 

 

 

3位:ミラクルローグ 出現率:9.0%

得意デッキ:シャダウォックシャーマン、挑発ドルイド、ウォーロック全般

苦手デッキ:奇数ローグ、トークンドルイド、スペルハンター、奇数パラディン

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 アンチコントロールと言えばクエストローグでしたがナーフによって代わりにミラクルローグが復活しました。構築に関しては特段変化はなく昏倒ナイフの雨の枚数が変わるぐらいです。5月は奇数ローグが多かったため環境トップにはなれませんでしたがシャダウォックシャーマン等が増えればミラクルローグの方が環境に合ってるため出現率増加のチャンスがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4位:シャダウォックシャーマン 出現率:6.9%

得意デッキ:奇数ローグ、スペルハンター、コントロール全般

苦手デッキ:ミラクルローグ、トークンドルイド、ウォーロック全般、奇数パラディン、秘策メイジ

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 ウィッチウッド発売日に話題になった後全く姿を現さなかったシャダウォックシャーマンがナーフ後の環境で活躍しました。ナーフ前は再展開が容易な偶数パラディン、屍山血河のグルダンが防げないキューブロック、5/5を処理する方法がないクエストローグなど環境と全くマッチしてませんでしたが、これらのデッキが全てナーフされたため相対的にシャダウォックシャーマンがアンチコントロールのポジションを獲得しました。環境トップの奇数ローグに対しては火山噴火コバルト・スケイルベインを含むミニオンを全て一掃出来る&ヒーローのライフを減らされても癒しの雨があるため相性はとてもいいのがポイントです。しかし、4/4を再展開しやすいミラクルローグ、森の魂の解決策がないトークンドルイド、屍山血河のグルダンの発動を許してしまうウォーロックなど苦手デッキが多いのは相変わらずです。

 

 

 

 

 

 

 

5位:トークンドルイド 出現率:6.2%

得意デッキ:奇数ローグ、ミラクルローグ、シャダウォックシャーマン、スペルハンター

苦手デッキ:挑発ドルイド、ウォーロック全般のみ

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ナーフ後新しいデッキが登場しました。それはトークンドルイドです。勝ち筋は

狐火の森森の魂で全体除去に耐えられるようにミニオン展開」

獰猛な咆哮or枝分かれの道or野生の力

でバーストダメージを出します。樫の召喚枝分かれの道魔蝕の病霜マルフュリオンといった装甲、ジャスパーの呪文石自然の怒りなぎ払いと言った除去など序盤を耐えた後に究極の侵蝕を発動する事で無理なくコンボパーツを揃える事が出来ます。アグロには装甲、コントロールにはOTKとあらゆるデッキに対して戦えるのが魅力です。あまりにこのデッキが強すぎるためOTKコンボを凌げる挑発ドルイドやヴォイドロードで蓋できるウォーロックが流行りました。そのせいか5月末のドルイドは挑発ドルイドが多めでした。6月も挑発ドルイドが流行るようだったらこのデッキが活躍するのは難しい所ですね。

 

 

 

 

 

 

 

同率6位:偶数ウォーロック 出現率:5.2%

得意デッキ:シャダウォックシャーマン、トークンドルイド、奇数パラディン

苦手デッキ:ローグ全般、挑発ドルイド、メイジ全般
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ナーフ後はキューブロックの他に偶数ウォーロックが新たに登場しました(正式にはウィッチ初期にちょっとだけいましたが・・・)。1ターン目からヒーローパワーで手札補充が出来るため山の巨人を最速3ターン目に置けるのが魅力です。また、ヒーローパワーを連発する(=自分のヒーローの体力を減らす)事から鉤手のリーヴァーとの相性は最高です。キューブロック以上に自分ヒーローにダメージを受ける事からサンフューリーの護衛で挑発をつけたり、キノコ酒造師で体力回復する事が必然となります。山の巨人が出しやすいためシャダウォックシャーマンやドルイド(トークンを除く)に強いです。しかし挑発巨大ミニオンをヴァイルスパイン・スレイヤーで簡単に処理されるローグ、空の盤面から挑発を超えてダメージを与えるメイジなどに弱いのがネックです。デッキとしては強力ですが屍山血河のグルダンで出てくるミニオンがキューブロックに比べると貧弱なためコントロール環境になればなるほどキューブロックの出現率が増える傾向があります。

 

 

 

 

 

 

 

同率6位:スペルハンター 出現率:5.2%

得意デッキ:ローグ全般、テンポメイジ
苦手デッキ:シャダウォックシャーマン、ドルイド全般、キューブロック

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コボルト環境から存在していたスペルハンターがここにきて急上昇してきました。理由は沈黙やバウンスが存在しないためヴォイドロードが採用されているキューブロックの減少したからだと思われます。構築に関してはナーフ前後で特段変更はなくアグロが増えれば大顎の噛み付きが採用されるかどうかぐらいです。ワンダリングモンスターで序盤から高スタッツミニオンを展開し、中盤以降は側面攻撃で盤面を取れるためアグロデッキ(特にローグ)には滅法強いです。しかしロングゲームが必然となるドルイドには究極の侵蝕を許したり、シャダウォックシャーマンのOTKが決まってしまったりなどアンチコントロールデッキには弱い傾向があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

同率6位:挑発ドルイド 出現率:5.2%

得意デッキ:偶数ウォーロック、スペルハンター、トークンドルイド

苦手デッキ:シャダウォックシャーマン、ミラクルローグ、コントロールメイジ

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(左から孵化師有:無)

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ウィッチ環境初期から存在した挑発ドルイドがナーフ後も活躍しました。平等太陽の番人タリムでミニオンを容易く全滅できる偶数パラディンが消えた事により環境にマッチしてると言えます。構築に関してはアグロ対策のタール・クリーパー、コントロール対策のドラゴン孵化師の有無などまだ研究段階と言えます。特にマスター・オークハートハドロノックスドラゴン孵化師(+巨大ドラゴン)を1ターンで召喚できるため屍山血河のグルダン顔負けの展開力を持ちます。複数の挑発を突破する手段を持たないハンターやトークンドルイドには強いですが、呪術(シャダウォックシャーマン)や動物変身(コントロールメイジ)と言った獣変身カードを打たれると魔女の刻でそれらが復活したり、魔女の刻ハドロノックスを確定復活する関係から拡がりゆく虫害(=獣ミニオン)を採用できない事ためアグロデッキに弱いなど弱点が多い所がネックです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9位:奇数パラディン 出現率:4.9%

得意デッキ:シャダウォックシャーマン、ローグ全般、挑発ドルイド、スペルハンター、テンポメイジ

苦手デッキ:偶数ウォーロック、トークンドルイド、コントロール全般

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ウィッチウッド発売日に活躍してた奇数パラディンがナーフ後で再度活躍しました。理由はウォーロックの弱体化により冒涜を受ける事が減ったからだと思われます。構築に関しては特段変化はありませんでした。全体除去を持たないアグロデッキや軽い全体除去を持たないシャダウォックシャーマンには強いですが全体除去が豊富なコントロールデッキや拡がりゆく虫害を防げないトークンドルイドなど有利不利がはっきりしているデッキとも言えます。

 

 

 

 

 

 

 

奇数デッキ86/466(18%)

偶数デッキ48/466(10%)

 

と今月も奇数デッキが多めでした。詳細は下記通り

偶数全体 48 奇数全体 86
ウォーロック 24 ローグ 57
シャーマン 17 パラディン 23
パラディン 7 ウォーリア 4

 

 

 

 

 

当記事に使用しているデッキ画像はahirunさんに許可を頂いて掲載してます。この場を借りてお礼申し上げます。

beerbrick.com

 

 

 

 

 

 

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それではまたお会いしましょう。シャイニー☆