挑発ドルイドマリガンガイド
今回の記事は挑発ドルイドのガイドです
基本的な戦い方
序盤
「マナ加速」
野生の繁茂、滋養でマナ加速
「盤面維持」
ジャスパーの呪文石、自然の怒り、なぎ払いでミニオンを除去
樫の召喚による小型挑発ミニオンを展開
中盤
「挑発ミニオン召喚」
始祖ドレイク、リッチキングなどの召喚
「パーツ探し」
10マナ溜まったら滋養、自然の怒り、枝分かれの道などでハドロノックス+自然の回帰揃える
終盤
「ハドロ回帰」
ハドロノックス+自然の回帰を発動して挑発ミニオンを大量展開する
※以降この事をハドロ回帰と呼ぶ
「魔女刻キューブ」
ハドロコンボをしたら魔女の時+肉食キューブで再度挑発ミニオンを大量展開すえう
以降この事を魔女刻キューブと呼ぶ
勝ちパターン
大量の挑発ミニオンを展開し攻撃をシャットダウンする
負けパターン
相手にぶん回って何もできない
OTKコンボされる(シャダウォックなど)
魔女の刻でハドロノックスが出てこない(動物変身、呪術を打たれた)
カードの使い方
ジャスパーの呪文石
終盤は狂暴な遠吠えや枝分かれの道はジャスパーの呪文石がない時にはマナが余っても打たない事もある(=ジャスパーの呪文石を引いてから使う)。ヒーローパワー3回でランクアップするためヒーローパワーと装甲貯めるカードの打つ順番を間違えない事
自然の回帰
基本的には自分のハドロノックスに打つのが基本だが厄介なミニオンに打ったり、過剰ドローによる相手の手札を燃やす事もできる。待ち伏せのガイストが採用されているデッキと戦ったらハドロノックスを早く確定破壊したいため積極的にハドロ回帰をしよう
野生の繁茂(過剰マナ)
序盤はマナ加速に使うカードだが中盤以降はマナ加速をしてもやりたい事がない場合は10マナ時に発動して過剰マナに変えてドローした方がいいときもある(=挑発ドルイドには6~7マナコストのカードがないため)。また終盤以降は魔女刻キューブが揃っているなどパーツが揃っている場合は過剰マナを発動しない事もある。理由はデッキ切れを起こす可能性があるから
枝分かれの道
1枚目の枝分かれの道はドローしてパーツを探していいが2枚目は終盤に攻撃力+1でバーストしたいため雑に使ってはいけない(VSアグロは除く)。相手の場だけにミニオンが大量展開されている場合、装甲2回選択してもあっと言う間に装甲が剥がれるためドローして一発逆転のカードを探した方がいい。ただしテンポメイジなどの呪文でダメージを与えるデッキはその限りではない
肉食キューブ
・VSアグロデッキにはミニオンを処理するため
・VSシャダウォックシャーマンにはOTKされる前に仕留める
など目的が無い場合は雄叫び効果が発動できない状況下では出さない。特に挑発ドルイドミラーは1ターンミニオンを展開しなかったからと言って自ヒーローのライフがなくなる事はないので魔女刻キューブまで取っておこう(挑発ドルイドミラーで早々負けるパターンは自分が事故るか相手がすごいぶん回るかしかない)
マリガンガイド
マストキープ
野生の繁茂、滋養、樫の召喚
マナ加速が出来る野生の繁茂、滋養はどの相手でもキープ。5マナ時で発動する滋養はマナ加速する可能性が非常に高い。滋養発動時高コストカードが無い場合でも次のターン以降高コストカードを引ける可能性が高いので迷わずマナ加速をしましょう。6、7マナコストのカードが存在しないこのデッキはマナ加速してなんぼなのでVSアグロデッキ相手でも迷わずキープしましょう。樫の召喚をキープするメリットは
①装甲を貯めつつ最良スタッツ(鉄木のゴーレム)のミニオンを置ける
②招集のためデッキ圧縮出来る(=ハドロノックスを引きやすくする)
③中盤以降樫の召喚からミニオンが出てこない事故を防ぐ
④マスターオークハートで確定でハドロノックスを招集出来るようにする
など。ようするに強いからキープするという解釈で大丈夫です。
VSアグロデッキ以外キープ
マスターオークハート
ラダーではパラディンとローグ以外はキープ。対戦相手のデッキが判明している場合は秘策メイジ、奇数ハンター、ズーなども指す。このカード1枚でドラゴン孵化師+挑発ドラゴン+ハドロノックス出せる事もあるため9マナとは思えないパワーがあるため基本的にキープ。勿論鉄木のゴーレムが出てきたり、ドラゴン孵化師を引いてくるなど裏目はありますがそれを考慮してもこのカードは強力です。ハドロノックスと挑発ドラゴンを同時に出すことによりハドロノックスの断末魔効果でより多くの挑発ミニオンを出せるのも魅力です。この事から序盤で挑発ミニオンを多く破壊できる保証がないためハドロノックス単体をキープする事はありません。
VSシャーマン
キープ
野生の繁茂、滋養、樫の召喚、マスターオークハート
(偶数シャーマンと判明している場合)
ジャスパーの呪文石、自然の怒り
シャダウォック、偶数どちらも呪術が採用されているため魔女の刻でハドロノックスが出てこない可能性があるためハドロ回帰には期待しない事。シャーマンは不利マッチだが以下の点に注意すれば勝ちやすくなるかもしれません
「シャダウォックシャーマンの勝ち筋」
①ハドロノックスを素出しすると呪術を受ける可能性があるので基本的には自然の回帰と一緒に打つ。しかし呪術を1枚使わせた後など呪術が無い前提でプレイする事もある
②挑発ドラゴンを食べた肉食キューブ、リッチキングなどに呪術を打たせて本命のハドロノックスが生き残りやすくする。ハドロノックスを肉食キューブに食わせれば呪術2枚ないと除去できないため勝ちやすくなる。
③できるだけ枝分かれの道は攻撃力+1を選択してダメージを与えたいためマナが余っててもドローをしない事もある。
④勝ち筋がシャダウォックを燃やすしかないと判断した時は自然の回帰を適当に打って良い。
「偶数シャーマンの勝ち筋」
長期戦になれば始祖ドレイクによる全体除去&挑発ミニオンを置けるなど大型挑発ミニオンが複数並ぶ事があるためハドロノックスに頼らなくても勝てる事がある。
VSローグ
キープ
野生の繁茂、滋養、樫の召喚、なぎ払い
(樫の召喚が確保できた場合)
ジャスパーの呪文石
(奇数ローグと判明してる場合)
自然の怒り、ジャスパーの呪文石
戦い方はシンプルでいかに相手の攻撃を凌げるかどうかにかかってます。ヴァイルスパイン・スレイヤーや昏倒(ミラクルローグのみ)を打たれたらどうなるかを考慮する必要ありますが他に有効な選択肢がない場合はお祈りプレイしてもいいでしょう。
「なぎ払い」
4/4となったヘンチ・クランのゴロツキを確実に処理するためなぎ払いはマストキープ。
「VS奇数ローグの除去」
獰猛なヒナや冷血を付けた1マナミニオンを処理したいため自然の怒りやジャスパーの呪文石もキープしましょう。
VSドルイド
キープ
野生の繁茂、滋養、樫の召喚、マスターオークハート、リッチキング
※トークンドルイドと判明している時はリッチキングは返す。
「ミラーのリッチキング」
ミラーはハドロノックスの断末魔でリッチキングあるか無いかでパワーが段違いなのでマストキープ。マナ加速はしたものの巨大挑発ミニオン、ハドロノックス、ドラゴン孵化師どれも引けてなければ意味がないことも注意。
「ミラーのハドロノックス」
ドルイドには変身カードも沈黙カードもないためハドロノックスを素出ししても問題ない。つまりハドロ回帰にこだわる必要はない。中盤~終盤戦において相手のハドロノックス(またはハドロノックスを食べた肉食キューブ)をいかに減らすかがポイント。相手の場が肉食キューブ(中身ハドロ)と挑発ミニオン6体など盤面が埋まっている時は一番最初に肉食キューブに自然の回帰を打つこともよくあります。(=相手のハドロノックスを減らす)
「VSトークンドルイド」
トークンドルイドと判明していてかつ樫の召喚を確保できているならジャスパーの呪文石をキープしてヴァイオレットアイの講師を処理しにいくのもよい。勝負が長引けば長引くほどこちらが挑発ミニオンを横並べしやすいので負ける可能性がほぼ0となる。
VSウォーロック
キープ
野生の繁茂、滋養、樫の召喚、マスターオークハート、自然の回帰
「ウォーロックの自然の回帰」
偶数でもキューブでも山の巨人を処理するために自然の回帰はマストキープ。1マナで山の巨人が破壊される上に相手の手札を燃やすことができるため序盤に打てれば有利になれる。最近のウォーロックは念じられし冥界がないため試合が長引けば長引くほどこちらの方が優勢になる。
VSパラディン
キープ
野生の繁茂、滋養、樫の召喚、なぎ払い
奇数パラディン想定。シルバーハンド新兵がレベルアップ!する前に処理したいためなぎ払いは何枚でもキープ。序盤耐えられれば挑発ミニオンを展開出来れば勝てる。ストーンヒルからのタリムは知らん
VSハンター
キープ
野生の繁茂、滋養、樫の召喚、マスターオークハート
(ミッドレンジハンターと判明した場合)
自然の怒り、ジャスパーの呪文石
ワンダリングモンスターでミニオン展開されたり、凍結の罠で挑発ミニオンを戻されるなど裏目があるため秘策を貼られた時は無暗に攻撃をしない事。逆に序盤からミニオンを展開するミッドレンジハンターは呪文を使ってでもミニオンを処理して猟犬使いの効果を発動されないようにする。後は先にどちらがぶん回るかの勝負になるためマナ加速をしよう。
VSウォーリア
キープ
野生の繁茂、滋養、樫の召喚、マスターオークハート
乱闘打たれてもミニオンを残したいためVSウォーリアには基本的にはハドロ回帰はせず挑発ミニオンの横にハドロノックスを置くのが基本。理由はハドロノックスの中身を全部処理するには止めの一撃+乱闘しかないためである。この事から早い内に止めの一撃を打たせる事を心がける。追い詰められた歩哨を出されると自分の場に1/1の獣が出てしまうため魔女の刻でハドロノックスが出ない可能性が高いが確定除去が乱闘と止めの一撃の計4枚しかない&肉食キューブを1枚で処理する方法がない(=沈黙がない)などハドロノックスに頼らなくても大型挑発ミニオンで攻め続ければ勝ちやすいマッチアップ。
VSメイジ
キープ
野生の繁茂、滋養、樫の召喚、マスターオークハート
(テンポメイジかマーロックメイジと判明した場合)
自然の怒り
「動物変身との付き合い方」
シャーマンの呪術と同じでハドロノックスに動物変身を打たせないように立ち回る。しかしコントロールメイジには待ち伏せのガイストがあるので早いうちにハドロ回帰をしておくとよい。先に待ち伏せのガイストを出されても終末預言者を出してくる事があるのでその時にハドロノックスを破壊できるチャンスがあるのであきらめてはいけない。基本的には自分からハドロノックスを破壊する事が出来ないため動物変身ないお祈りプレイをする事もしばしばある。
「テンポ&マーロックメイジの戦い方」
序盤いかに耐えるかが勝負なので対戦相手のデッキタイプがわかった時は積極的に除去カードをキープしよう。
VSプリースト
キープ
野生の繁茂、滋養、樫の召喚、マスターオークハート
コントロールプリーストの勝ち筋はアレクトラーザ→影刈アンドゥインによるバーストダメージなので装甲を貯めるのが基本。しかし装甲を貯めるだけでは待ち伏せのガイストによる自然の回帰の破壊&精神支配等によるハドロノックスのコントロール奪取により挑発ミニオンを並べられずデッキ切れで負ける事もよくある。このことから心霊絶叫にビビらず1度はハドロ回帰を早めに行い魔女の刻を使えるようにしよう。
筆者Twitter:テンペスト (@tempe443) | Twitter
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配信URL:https://www.twitch.tv/tempe443
それではまたお会いしましょう。シャイニー☆