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今回のナーフで思った事

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今回のナーフが発表されて思ったことを書いていきます。

今回のナーフは下記通り

playhearthstone.com

 

 

 

 

 

 

ユーザーの意見を気にしてる

先月発表された開発だよりという今後のHSに関する事が書かれてました。

playhearthstone.com

そこには含み笑う発明家についてこんな事が書かれてました。

 

開発チームは意図的に「含み笑う発明家」を強くしたんだ――強力な中立の挑発ミニオンの存在は、試合をより面白くしてくれる傾向があるからだ。(中略)今のところ「含み笑う発明家」のバランス調整を行う予定はない(以下略)

 

で、約1か月後に含み笑う発明家がナーフされました。1か月前にナーフする気が無いと断言してたカードをいきなりナーフするのは不自然だと思います。おそらく急にナーフをしたのは下記の記事は影響されていると思います。要約すると試合が決まった瞬間に勝負が決まる(俗に言うじゃんけんゲー)はマズイという事。この記事が話題になりました。この不自然な流れを見ると運営はユーザーの意見に従って物事を決めているのではないでしょうか?

 

hs-exp.jp

 

 

 

 

 

ユーザーの意見を聞いて調整すべき

これは個人的な意見ですがゲームバランスはヘイト調整(=運営の方針よりユーザーの意見を参考にして調整)すべきだと思います。文句言われたから調整とあまりいい印象を持たれないかもしれませんが前回(ウィッチウッド前半)のナーフはこんな感じでした↓

playhearthstone.com

偶数パラディンの動員、キューブロックの暗黒の契約&取り憑かれた従者など環境トップのカードをナーフしました。どちらもユーザーから強すぎるという声が上がっていた覚えがあります。このナーフが発表された時は間違いなく今回より批判の声は少なかったでしょう。

 

 

 

 

スタン落ち前のカードは基本的にナーフしない

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今回のドルイドやケレセス侯爵ノータッチでわかったのはもうすぐスタン落ちするカードはナーフしないという事です。今回でいうとウンゴロ、騎士団、コボルトのカードを指します。今年の3月にスタン落ち直前の海賊パッチーズと縛鎖のラザをナーフしましたがこれはワイルドの環境を考慮したナーフですので例外だと思われます(当時はワイルドでㇾノプリーストが大暴れしてた)

 

 

 

 

ナーフ発表は酒場のオヤジ口調ではない

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HSのゲーム内のアナウンスや公式HPは酒場のオヤジ口調(ため口)なのが特徴です。しかし以下の案内をする時はいきなり丁寧口調になります。

 

・ユーザーに迷惑をかけるようなエラーがあった場合

・規約等の変更

・ナーフのお知らせ

 

ここでポイントなのが不具合修正などのアップデート案内はオヤジ口調である事です。この事から運営はナーフのお知らせはお詫びと近い認識なのかと思われます。

 

 

 

 

 

 

年度で推しヒーローが存在する?

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今回ドルイドはナーフを免れました。拡がりゆく虫害や究極の侵蝕と言ったカードはどう考えてもインチキです。しかし今回「も」ナーフされませんでした。もしかしたら運営で推したいヒーローがいるのかもしれません。理想は毎回9ヒーロー均等に活躍することです。しかしそれは難しいので活躍する時期をずらす(=活躍したヒーローは翌年控えめにする)のが現実的かと思われます。まぁドルイドはいつも活躍してる気がするんですが・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナーフ後は何が流行るの?

最後は明るい話をしましょう。ナーフ後何が流行るのか?詳しくはb787さんが書いたのでそちらをご覧ください(本人に許可を頂いて掲載します)

b787hs.hatenablog.com

 

個人的には

 

 出現率アップ

 ・マリゴスドルイド

説明不要。苔むしたモノノケが減るから拡がりゆく虫害が生き残りやすい

 

・断末魔ハンター

ドルイドの対抗馬。虫害をデビルザウルスであっさり突破できるのがポイント

 

・偶数ウォーロック

苦手だったテンポメイジとクエストローグがデッキパワー低下のため出現率減少。環境に合わないだろう奇数ローグも減少。美味しい所取り

 

・シャダウォックシャーマン

同上。奇数ローグは有利マッチだがそこまで関係なさそう

 

・挑発ドルイド

Tier1と言われると怪しいが今よりは流行る。トークンドルイドの代わり?

 

・ズー

出現率アップデッキに有利がつく相手が多いため。苦手な偶数ウォーロック次第

 

 

 

 

 

変わらず

・奇数ウォーリア

苦手だったクエストローグが減るが断末魔ハンターが増えるためそこまで数は変わらなそう。

 

・ミルドルイド

苦手だったクエストローグが減るがVSコントロールデッキ以外はマリゴスドルイドでいいんじゃない感がある

 

・クエストローグ

含み笑う発明家が消えるがアグロデッキが減るためなんだかんだ変化はなさそう。ただしアグロデッキと戦うと絶望的な勝率になる

 

 

 

 

減少

・奇数ローグ

有利だったテンポメイジとクエストローグが減り、苦手なドルイドやシャダウォックシャーマンが増えるとキツイ。ズーに勝てるかと言うと怪しい。

 

 

 

 

 

 

消滅

トークンドルイド

含み笑う発明家がいなくなるため。樫の召喚型を使うかというと怪しい

 

テンポメイジ

いままでありがとうございました

 

 

 

 

 

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